ここ日本でのアロエの歴史は諸外国と比較すると浅く(浅いといっても相当昔の話ではありますが)、日本にアロエが入ってきたのは、鎌倉時代か室町時代だといわれています。この時に伝わったアロエというのは、現代の日本で一番使われているアロエの種類である「キダチアロエ」ではなくて、「ケープアロエ」であったとされます。
アロエが日本で薬として利用され始めたのは江戸の初期だとされていて、キダチアロエが日本に入ってきたのもこの頃だとされます。キダチアロエは、それにあわせて日本で一番メジャーな存在のアロエの種類になったのでしょう。
キダチアロエはキリスト教の宣教師によって日本に持ち込まれ、キリスト教の布教と共に全国各地へと広まりを見せたとされます。日本でもおなじみのアロエは、このように古い歴史がある植物なのです。